小松の嘉兵衛



嘉兵衛燈籠



e0126548_15482649.jpg


まずそのデカさに圧倒されます。
この燈籠は、近代における近江小松の名石工、西村嘉兵衛(初代)の作です。


e0126548_1549568.jpg



真っ直ぐといきり立つ宝珠、それを受ける見事な請花、露盤のくびれも見事のひとこと。
蕨手(わらびて)の先っぽまで反り上がる笠のラインなんかはまさに芸術。


e0126548_15534730.jpg


火袋を受ける中台に施された十二支の彫刻の精緻さにも目をみはるものがあります。

e0126548_15541772.jpg



e0126548_15544650.jpg




近江の石工、いや小松の嘉兵衛が非常に高い技術を持っていたことを思い知らされる作品といえます。

by tokan-en-hardrock | 2008-02-09 16:01 | Hard Rock | Comments(2)

Commented by roman-tan at 2008-02-10 18:03
この彫り物、写真からでもすごさが伝わってきますね。
石とは思えないです!
Commented by Hard Rockな男 at 2008-02-10 22:36 x
roman-tanさま
いつもコメントありがとうございます。
滋賀県近江は小松の石です。江州石と呼ばれる石があるのですが、その中でも肌理の細かな通称アテ石と呼ばれる質の部分があり、細かな彫刻に適している為、嘉兵衛は好んで使っていたようです。したがって嘉兵衛の作は、殆どが小松のアテ石によるものです。全て機械など一切使わず手彫りなのですから・・・
世界一の彫り師だと思っております、私は。。。

<< RETURN TO HUMAN フィッシングショーOSAKA >>