建部大社石燈籠
建部大社石燈籠
今日、ある方から携帯に が、
『建部大社にあった 重要文化財だそうな』 とこんな写メ付きで・・・
そうなんです。 写真の燈籠こそ、
大津市神領の建部大社(たけべたいしゃ)にある石燈籠。
関蝉丸神社、三大神社、河桁御河辺神社 とならんで
重要文化財指定。
文永7年5月7日の刻銘。
近江では最も古い鎌倉時代の刻銘を持っています。
簡単に説明します。
六角型、花崗岩製、高さ約7尺6寸。石燈籠は本殿に向かって右側にあります。
近江の特徴を持った代表的な作品です。竿の中節が連珠文です。
部の厚い中台と基礎は近江の特色!?とボクは思ってます。
宝珠がやや小さいのが気になります。残念!
しかし Hard Rock BLOG を書き始めて、沢山の方からコメントやこのよーなメールを頂くようになり、恥ずかしいよーな知識ですが、発信し甲斐があるってもんです ←忍者
by tokan-en-hardrock | 2008-01-08 23:51 | Hard Rock