塔心礎

国指定史跡
南滋賀町廃寺跡


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大津宮を探る一環として発掘調査が行われ、
ここが白鳳期創建の寺院跡だということがわかったそーです。

東塔、西塔、金堂、講堂、食堂などの伽藍が検出され、
また、 南・東・西の回廊が見つかったことから、 中門の位置も推定され、

さらに 塔心礎 までも検出

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もちろん、 溜まった水をかい出してみる・・・

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少しずつ全貌が明らかに
塔心礎 とは、 木造の塔の中心の柱を支える礎石のこと

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そして、 飛烏川原寺 と よく似た伽藍配置の寺院であることまでわかりました。

東塔・西塔・金堂は、基底部に割石を並べ、
その上に瓦を積み上げた瓦積基壇の上に建っていたよーです。

出土瓦などから、 この寺院跡は平安時代末期まで存続 !? してたみたいです。
この寺院跡からは平安時代の瓦が多く出土し、
これらは、 榿木原瓦窯 ( はんのきはらかわらがま ) で焼かれたものだと考えられています。
この寺院跡は大津京と深い関連があり、
国の史跡に指定されています。

              明日はこの 塔心礎 についてもう少し詳しく書いてみます。  つづく

by tokan-en-hardrock | 2007-09-12 22:38 | Hard Rock | Comments(0)

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