F-1ケロケロGP参戦記


6月22日(月)

今回で3回目の開催となったフロッグ縛りのバストーナメントF-1 ケロケロGP」。
主催は、バスクリニックでお馴染みの大場未知さん
フロッグシーズンオフに開催のイメージでしたが、今回は蛙シーズン真っ只中の開催と聞き、沢山の方々の協力のもと、初参戦することができました。

勿論、フロッグ縛りのトーナメントも亀山ダムで釣りをするのも初めてです。
会場はおりきさわボートさん
駐車場から桟橋までの荷物の運搬には、おりきさわ名物?カートを利用すれば楽々です!(笑)

関東のトーナメントの朝は早く、夜も明けきらないうちから続々と参加者が集まってきます。

F-1ケロケロGP参戦記_e0126548_20124877.jpg

参加者にはテッケルの前田さんや、「大将。いつもの!」の白龍さん。O.S.P プロスタッフのカッパwオリキンさん(笑) 亀山スーパーロコ元祖スモラバの使い手宮崎さん、他カエルの達人総勢30名がエントリー。

そんなツワモノ達に到底敵う訳無いので、とりあえず1尾ウェイインを目標に設定し、事前にGoogle Earthでイメトレして挑みましたw

F-1ケロケロGP参戦記_e0126548_20132396.jpg

イメトレでおりきさわボート桟橋から左(上流)と、川口という猪の川マウス部の岬周辺に目をつけていて、朝イチは川口に向かいました。

事前に主のベイトがオイカワと聞いていたので、極力カバーに近づかずロングキャストでカバーの外に出てきてフィーディングするだろう魚に的を絞り、ボイル撃ちするイメージでスタート。。。でしたが、、
全くボイルは起きず、カバー外で捕食している気配なんか一切無く... 数時間が経過しました。

さすがにヤバイと思い、上流に移動を決意。
移動中、亀山スーパーロコ元祖スモラバの使い手宮崎さんがカバーの中にボート突っ込みフリップしカバーの最奥でデカイのを掛けるシーンを目撃しちゃいました。

魚がカバー奥に居ることを知った自分も真似してカバー奥を攻め、O.S.P SKATING FROG(アカガエル F17)を木の枝に引っ掛け提灯釣法で水面をチョンチョンしていると、スゥーっと浮上してきた1キロくらいのがスカート部にチュッ!としてまたどこかへ消えていきました(泣)

朝5時30分のスタートから帰着する15時までの9時間半、延々とO.S.P SKATING FROG FROG・SPINTAIL FROG・DIVING FROGの3種をローテーションしキャスティング、ピッチングし続けましたが、それが唯一バイトでした(泣)

しかし、そんな状況であっても釣る人は釣ります。
30名中、ウェイインしたのが9名。リミットメイク(2尾)された天才は3名。計12尾のバスが持ち込まれました。

F-1ケロケロGP参戦記_e0126548_20135345.jpg

F-1ケロケロGP参戦記_e0126548_20141089.jpg

優勝は51cm1,880g含ム 2,530g/2尾をウェイインされた、キャッチシーンを見掛けた宮崎さんでした。

あれがその50アップだったようです。

お見事というか、そのパターンやアプローチは度肝抜かれるスーパーロコならではのアプローチでした。

F-1ケロケロGP参戦記_e0126548_20145032.jpg

簡単に言うと、提灯釣法の誘いに費やす時間が自分とは全く違いました。

自分は長くて10秒程度。宮崎さんは短くても1分。長い時は2分もチョンチョンするのだとか(汗

また、良い枝に引っ掛かった時にはラインをフリーにしてフロッグを枝に引っ掛けたままいったんその場を離れ、極力プレッシャーを掛けずそのエリアを存分に休ませ、またチョンチョンするのだとか。。。究極のステイ?www

これが亀山なのです!!!

目標の「1尾ウェイインする!」は叶いませんでしたが、こんなに長時間フロッグをやり続けたのは初めてだったし、亀山ダムという初めてのフィールドも体験でき、またそのフィールドに適したパターンやアプローチがちゃんと存在し、とってもいい勉強になりました。

亀山ダムでフロッグで1尾釣るまでやめられまへんなwww

F-1ケロケロGP参戦記_e0126548_2016998.jpg

最後になりましたが大場さんをはじめ、結果的に不必要だったライブウェルを貸してくださった折金さん、関東方面での釣りのサポートしてくれるカネゴン、そしてフレンドリーに接していただいた方々、本当に色々とお世話になりました。報恩感謝!m(_ _)m

by tokan-en-hardrock | 2015-06-22 20:17 | 黒鱒

<< 巨ウス 庭ガラン >>