白川石のつづき



つづき



褐簾石(カツレン石) を含んだ白川石は
太閤岩 付近で最初に発見されたそーです。


登山道を少し外れた旧道の途中に大きな花崗岩の壁があり、
これが 太閤岩 です。


太閤岩 は昔の石切り場跡で、
現在、 白川太閤石 と呼ばれているものは、
この石切り場から多く産出されていたと言われております。

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白川太閤石 は白川石の中でも特に 褐簾石(カツレン石) を多く含んでおり、
その 褐簾石(カツレン石) が風化と共に貫け落ち、

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虫食いになった状態、 気泡が混じった跡みたいになるのが、
白川太閤石 の最大の特徴と言えるでしょう。

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名称の由来については、 切り出した時代が太閤秀吉の時代なので、
「 太閤石 」 と呼ばれたという説も・・・

          白川太閤石、、、銘石です。 秀吉もかなりの Hard Rocker だったと伺えますね

by tokan-en-hardrock | 2007-10-19 21:54 | Hard Rock

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