扉輪石か薬研か!?
観音開きする扉下部に取り付けられた車輪が通るところが轍になっています。
一見薬研のように見るが薬研では無いとか。いわばお車石といったとこでしょうか!?↓
がしかし、少し疑問が。。
もしこれがその扉輪石であるというのであれば、轍部は端まで端まで同じ深さに掘れていたと思いませんか。
真ん中から両端に向かっていずれも浅く掘れていることから、
何に?どのような目的で使用されていたのかは不明ですが、
表面の風化具合や轍部の擦り減り方、
全体的に撫でた肌は相当の時代物であることは間違いないでしょう。
by tokan-en-hardrock | 2018-02-03 14:32 | Hard Rock