春日神社 祓戸神社石燈
7月14日(火)
春日神社二の鳥居を入ったすぐ左手、祓戸(はらいど)神社前にあります。
祓戸型(はらいどがた) といってるのはそのためだと思います。
特徴は火袋の装飾が変わってるぐらいです。
火口をもととして左回りに模様をかいてみると・・・
円窓・牝鹿・円窓・牡鹿・円窓の順序になってます。
春日神社には昔から鹿が沢山いて、
それらを 神鹿 といって自然とそういうものを火袋に装飾するようになったんでしょう。
そうして他所の石燈籠もみなそれを真似するようになったという訳です。
無銘ですが室町時代にできたものらしくなかなか良いできです。
by tokan-en-hardrock | 2009-07-14 21:29 | Hard Rock