唐臼(踏み臼)
写真は、「唐臼(からうす)」とか「とううす」、または「踏み臼」と呼ばれる、
柄の端を足で踏み、杵を上下させて穀類を搗つく仕掛けの農機具です。
下手なスケッチすが、仕組みは図の通りです。
この唐臼は、今から約150年ほど前に使用されていた言われ、
主に米・麦・雑穀等の調製加工に使われていました。
石臼、杵、台(やぐら)よりなり、作業は体を支える棒を両手で握り、片足で立ち、他方の足で、杵の踏み台に体重を移すと杵先が上がる。
足をはずすと、杵先は重しとともに落下する仕組みです。
そんな搗き臼のペダル部として使用されていた石造製の杵を、
# by tokan-en-hardrock | 2018-10-17 10:25 | Hard Rock