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平城京堪能 當麻寺編



7月30日(木) 當麻寺編


ちょっと寄り道したせいで 渋滞に巻き込まれぇーの、、
やっと到着 本命 當麻寺

とりあえず下馬

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馬乗ったままはあきまへん!ここで降りなはれってことです
注)駕籠(かご)も含みます




當麻寺は三重塔を東西二基とも残す全国唯一の寺院
日本最古の梵鐘ありぃーの

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白鳳時代の物だそーで、、国宝に指定されてます




そして、、
突然 お目当てのモノが姿を現す

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當麻寺金堂前石燈 

白鳳時代 二上山凝灰岩製

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当初からそこにあったかどうか、他から後に移したのかどうか

一切不明です

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火袋が木製なのはたぶん後補のためで、元は同質の石材だったと推定できます
宝珠、笠は酷く壊れていますが当初のものと思われます
中台下端の蓮弁は百済系統の蓮弁であると推測できます

ま、何れにしても我が国現存の最古の遺物であることには間違いないでしょう




それでは、、
HR男的写真集當麻寺ダイジェスト版 ご覧あれぇっ!

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今回、短時間の平城京名所旧跡探訪でしたが、
改めて自らの目で見て そして触れる素晴らしさ的なものを感じました

インターネットの普及で たいていのものが画面上で観覧できる世の中
あえて當麻寺金堂前石燈にモザイクをかけたのは、
Hard Rock BLOG ご愛読の皆さまには 是非とも我が国現存最古の石燈籠を自身の目で見て頂きたいという願いを込めまして・・・わざとそうしたHR男の粋な計らいと笑ってお許し下さい   完

                                              

by tokan-en-hardrock | 2009-07-30 00:59 | Hard Rock | Comments(2)

平城京堪能 最終章



7月29日(水) 寄り道編


寄り道しちゃう一行

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慈光院

慈光院は1663年 当地の大名片桐石州が自分の領地内に建立した
臨済宗大徳寺派の寺院です

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境内全体が一つの茶席の風情になるよう考えられてます

片桐石州の説いた茶の教えは武士の間に広がり

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石州は茶人として名を残すこととなったのです

石州作手水鉢

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重文です

庭園は
さつき一種類の丸い刈り込みと、数十種の木々の寄せ植えした刈り込みを用い

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周囲の風景・景観と調和するよう構成

禅寺庭園にしては石をほとんど用いておらず

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多彩に木々を用い季節ごとの風情を楽しめるよう考えられていると感じました

さ、本命 當麻寺へ・・・急ごっ

by tokan-en-hardrock | 2009-07-29 00:01 | Hard Rock | Comments(0)

入荷案内



7月28日(火)


入荷案内

古材(龍山石製葛石等)が多数入荷してきました

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平城京堪能 最終章 當麻寺編 は、
この後の ”Hard Rock BLOG” にて...

by tokan-en-hardrock | 2009-07-28 14:16 | 都乾園 | Comments(2)

平城京堪能 其二



7月27日(月) 続編


・・・せ 先輩

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アイス喰わせてます はよ次行きまひょっ!




春日大社から目と鼻の先 平城京の鬼門 般若寺
1180年 平家の戦で焼けてしまったようですが、13世紀に復興

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相輪

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読んでみて下さい 

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ドラマチックです




般若寺石燈 調べました
笠と竿は明治四十一年の模造だそうです、やはり...

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私見としては節の形が不満足です
これ(般若寺石燈)については後日詳しく・・・





笠塔婆

この形式(笠塔婆)の石塔では日本最古最大
そして、薬研彫り(やげんぼり)の代表例ではないでしょうか?

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1261年 宋人石工 伊行吉(いぎょうきち、いのゆきよし)が、父伊行末の一周忌に当たって建立



コスモス寺 般若寺
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今も鎌倉時代の建物や仏像が残り大切に守られてます

見所満載 必見です!

そんな般若寺を後した一行、 次に向かうは當麻寺

by tokan-en-hardrock | 2009-07-27 23:45 | Hard Rock | Comments(0)

平城京堪能 其一



7月26日(日)


今日は所属団体の先輩方と奈良でお勉強
前フリしておいた春日大社から見学スタート

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先ず春日燈籠の原形といわれる

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祓戸型(はらいどがた)がお出迎え

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御間道のお間型(おあいがた)石燈群を横目に

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めざすは紀伊神社脇

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奥ノ院型(おくのいんがた)

勿論 宝物殿保存の

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柚木型(ゆのきがた)と、お間型(おあいがた)をチェック!

そして奈良名物

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神鹿に癒されぇの  一行は般若寺へ・・・

by tokan-en-hardrock | 2009-07-26 17:43 | Hard Rock | Comments(4)

北バス



7月20日(日)


しかしよぉー降りましたな
バケツひっくり反したよな大粒の、  土砂降りっちゅうヤツですわ
そんな敵か味方か判らぬ雨も朝には何とか・・・

繰上入賞から早二週間 狙いは勿論北湖のマッチョッ♪

朝イチ 誰もが立ち寄る大場所横、見落としがちなシークレットなピン
通称 ヤマダブレイク

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リー即ドカンっゲストフッキングパパ怪獣捕獲






その後、、
期待してた秘密のシャロー 掌から700g程度が入れ食い状態になるが、、これは誤算

◆写真無し◆

マメ場化したシャローなんぞ早々に見切って







風が変わったタイミング
入りなおした ヤマダブレイク

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楽勝50アップ ドラマチックな一発♪





温存してた水深12mのピン、、
着底と同時に生命感 いらっしゃいっスーパーディープの真っ黒ちゃん♪

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えぇ魚体 よぉ引きます北バス

訳あって午前中のみの釣行ですが・・・やっぱり北湖 えぇっすわぁ

by tokan-en-hardrock | 2009-07-21 23:04 | 黒鱒 | Comments(12)

春日神社石燈 最終章



7月19日(日)


いよいよ春日神社石造美術巡り 最終章

春日神社では四角形石燈は最も普通のものです。
火袋が木製のものは今でいう お間型(おあいがた) ですが元から木製ではなく石造であったと思います。

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写真は御間道の若宮社に最も近い所にあった元享三年の銘文を持つ四角形の最古です。
中台の四方は何れも二区に分ち一匹ずつ獅子が彫られてます。
石造火袋の場合は正面と背面とに火口があり、左右の壁面には御簾(みす)を半分巻き上げたところが彫ってあるものが多いです。

所謂 西屋型(Nishi-no-ya gata) と称するものです。

天沼俊一氏の研究によりますと、西屋というのは明治維新まで春日神社にあった五箇屋(ごかのや)の一つであったと説明されてます。
春日神社に現存する六角型に比べると、四角型の方がいつまでも良い形を保っているように感じるのはHR男だけでしょうか?

by tokan-en-hardrock | 2009-07-19 19:45 | Hard Rock | Comments(4)

春日神社石燈 其二



7月16日(木)


雲卜型(Un-boku gata)と称するもんで、
・・・古来、といったところでいったいいつ頃か未だ調べてないというか判らない、、
有名ではある。

”雲卜(うんぼく)”というのは石工で、
奈良市高田十郎氏の調査によると雲卜(うんぼく)なる銘をもった石燈籠はこの他にまだ二三基あるそうな。

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基礎は四重、竿は短か過ぎ♪
中台側面は菊花と唐草を刻んであって、これが最も他と異なった意匠です。
火袋の鹿に岩に滝や、岩に腰掛けた仙人なんかはなかなか良くできてます。

笠は蕨手(わらびて)の形が特殊で、
笠の軒を引き伸ばして巻き上げたそこには何か無理があって感心できない。

要するに有名な程いいものではないってことです。

by tokan-en-hardrock | 2009-07-16 22:43 | Hard Rock | Comments(0)

春日神社石燈 其一



7月15日(水)


e0126548_21554737.jpg 世に 奥ノ院 と称するもの。
 
 
 基礎は三重で最上重のものの側面には
 格狭間(こうざま)が二つずつ、基礎上端と中台上下端に蓮華弁を刻
 んでます。

 中台側面には一面に二匹ずつ唐獅子が彫られてます。

 火袋は火口より左回りで、
 火口・橋に水鳥二羽に柳・雲の上に円窓
 火口・鹿二匹(雌雄)・雲の上に円窓が彫ってあります。

 蕨手付(わらびてつき)の笠があり、請花付の宝珠です。




なぜに特に 奥ノ院型 と言うか?

これも祓戸型(はらいどがた)と同じく、”奥ノ院にあるから”というだけのことだと思います。

強いて言えば基礎が特に大きいことが他といくらか異なるところだろうか・・・と ま、こんなとこです。

by tokan-en-hardrock | 2009-07-15 22:21 | Hard Rock | Comments(0)

春日神社 祓戸神社石燈



7月14日(火)


春日神社二の鳥居を入ったすぐ左手、祓戸(はらいど)神社前にあります。

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祓戸型(はらいどがた) といってるのはそのためだと思います。

特徴は火袋の装飾が変わってるぐらいです。
火口をもととして左回りに模様をかいてみると・・・
円窓・牝鹿・円窓・牡鹿・円窓の順序になってます。

春日神社には昔から鹿が沢山いて、
それらを 神鹿 といって自然とそういうものを火袋に装飾するようになったんでしょう。
そうして他所の石燈籠もみなそれを真似するようになったという訳です。

無銘ですが室町時代にできたものらしくなかなか良いできです。

by tokan-en-hardrock | 2009-07-14 21:29 | Hard Rock | Comments(0)