春夏冬二升五合
現在 深夜0:41
今日は "2008京都青年団体会議第2回実行委員会" に出席してきました。
ひびきさま、ひらーまちゅさま、お疲れさまです。
今夜も宿題です。
先日、山科のR造園Hさまから訊ねれた。 『都乾園の名前の由来は?』
それでは説明しましょーう。
昔、東洋では、十二方向の方位を十二支によって表した。
また、八卦を用いた八方向による方位は易で用いられた。
更に、十二支・八卦・十干を組み合わせた二十四方向の方位も用いた。
このうち、北(坎・子)、東(震・卯)、南(離・午)、西(兌・酉)を四方、
北東(艮)、南東(巽)、南西(坤)、北西(乾)を四維といった。
艮は丑(うし)と寅(とら)の間にあることから "艮(うしとら)" という。
同様、辰と巳の間は "巽(たつみ)" 、未申の間は "坤(ひつじさる)" 、
そして、戌(いぬ)と亥(い)の間、すなわち "乾(いぬい)" である。
北山都乾園
それは、都"京都御苑"を中心とし、乾の方角(北西)に園が位置する。
北山は都の北西乾の方角に園を構えている。
これが 『都乾園』 の由来である。
偉い坊さんがつけたそーな。
昔、京都では最も大切な物を納める蔵を戌(いぬ)と亥(い)の間、
すなわち"乾(いぬい)" 『西北西と北北西の間』 の方角に建て、
それを 『乾蔵(いぬいくら)』 と呼んだらしい。
陰陽道では乾の方角を 『神門』 と呼び、
福神を祀るなどして吉祥を願ったよーです。
『春夏冬二升五合』
『神門』 に 『乾蔵』 が建つといーのになー♪
偉い坊さんはそれを祈願してつけてくれたのかな?
ありがたやーありがたやー
by tokan-en-hardrock | 2007-07-13 00:57 | 都乾園