牛塔


2月3日(水)

e0126548_10423385.jpg

牛塔形石燈籠です。この牛塔形の「牛塔」とは長安寺宝塔のことで、八角の基礎石に超巨大な壺型の塔身をおき笠石を乗っけたもので、鎌倉時代初期につくられた日本を代表する石造宝塔のひとつです。その昔、大地震で破損した関寺を復興する時に資材を運搬した一頭の牛が仏の化身であると噂が立ち多くの人々が関寺へ参拝したそうです。そして、牛は関寺の工事が終わると共に死に、その牛を供養し祀ったのが「牛塔」です。彫刻様式から鎌倉時代初期の作だと推定されます。笠である屋根の反りがほとんどなくてむくみがあり、笠と塔身の石質が異なることなどが、制作年代をほぼ決定付けているといえます。そんな牛塔をイメージして造りました。

by tokan-en-hardrock | 2016-02-03 10:43 | 都乾園 | Comments(0)

<< 玉石 冬到来 >>