岡山後楽園曲水脇螢燈籠写し


11月6日(水)

岡山後楽園 曲水脇の螢燈籠の写し(模作)を造りました!

後楽園と螢燈籠について少し...

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江戸時代に諸大名が競って作庭した庭園の一つである後楽園は、
日本三公園の一つとされ、藩主池田綱政の下屋敷として営まれたそうです。

沢の池を中心とする池泉回遊式となっており、
温暖で明るい風土を反映してか、
芝生や苑路が広々と明瞭の配された構成に、
藩主の独自な感覚をうかがうことができる庭園です。

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延養亭の前を通る曲水が、
簾池へ向かってゆるやかに流れ始めた辺りの芝生の中に、
この燈籠があります。

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平太鼓形の火袋に丸い火口をあけ、
軒棰が丁寧に彫り出された笠を有し、
修学院離宮の袖形燈籠と同じように釣燈籠を点すスタイルで、
何か鼓楼のようなイメージを受けます。

この燈籠から少し離れた所には、
六畳敷はあろうかと思われる大きな平石が伏せられており、
あるいは何か夜の行事の中心場所を、
この燈籠が示していたのかもしれないと想像出来ますね。

by tokan-en-hardrock | 2013-11-06 08:19 | 都乾園 | Comments(0)

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