唐臼(からうす)
5月22日(水)
碓(たい)や唐臼(からうす)とは、中国で発達したつき臼の一種で、
てこの原理などを利用して足で踏んで杵を動かすことによって精米や製粉、餅つきを行う足踏み式の臼のことです。
日本にも伝来し、近年まで使われていました。
東南アジア等にも広く普及し使われています。
また、後漢時代には河川の水を利用して精米を行う、大型の水碓(別名:添水唐臼)も利用されていました。
写真のこれはもう今は使わなくなった花崗岩製の唐臼の一部です。
by tokan-en-hardrock | 2013-05-22 09:58 | 都乾園