加悦天満神社石燈籠


2月9日(木)

加悦天満神社(かやてんまんじんじゃ)石燈籠

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燈籠はもともとは法会を行うときの浄火を燈す施設として発生したもので、

時代が下降するにつれ色々な性格を帯びるようになってきました。

加悦天満神社石燈籠は花崗岩製八角型、高さ266センチです。

大正と昭和の大地震で倒壊の被害を受けましたが、

復元されたと聞いてます。

笠の蕨手の一部を欠失している以外は全体に保存は良好です。

鎌倉時代後期の石燈籠としては、

大宮売神社のモノとともに丹後地方を代表する作例だと思う!!

by tokan-en-hardrock | 2012-02-09 17:20 | Hard Rock

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